2019年からお金の勉強をしています。
当時みさき34歳。
漠然とした老後不安にさいなまれていました。
見えない未来に対する漠然とした不安…
きっと、誰もがいだく不安だと思います。
きっかけは『老後2,000万円問題』
2019年といえば、金融庁の報告書が発端で話題となった『老後2,000万円問題』。
「老後の生活費、2,000万円いるよ」っていうお話です。
この頃から老後に対しての意識が高まり、お金の勉強をすることにしました。
まずはGoogle検索と読書から
初めに何をしていいかまったく分からず、とりあえずまずは【お金 勉強の仕方】でGoogle検索。
おすすめ書籍で出てきたのが、池上彰さん著書『池上彰のお金の学校』
お金の基礎が学べます。
次にAmazonのprime readingで見つけたのが、『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』
山崎元さんと著者との対談式でとても読みやすく、この本のとおりにSBI証券口座を開きました。
人生初の証券口座です。
恐怖の無料マネーセミナー
読書以外にももっと学べることはないかと思い、無料のマネーセミナーにも参加しました。
今思うとおそろしい…保険会社主催の勧誘ありあり無料マネーセミナー。
個別相談で勧誘され契約寸前まで行きましたが、なんかしっくりこなくて…
結果的に契約はしませんでした。
相談に乗ってくれたのは保険会社に勤めるFPの先生。
個別相談では、当時つけていた家計簿を2ヶ月分をもっていきました。
家計の相談をしたかったのと、対面であればもっと深くいろいろ学べると思ったからです。
当時の私は純粋でした…
いざ家計簿を先生にみせて家計の相談をすると、
先生「あーとくに問題ないと思いますよー(棒)」
FP先生、我が家の家計に興味示さず。(笑)
この時点で不信感が芽生えました。
そして話題が保険にうつると、先生の目つき態度が一変。
電卓をたたき出し、前のめりで勧誘トークショーが始まりました。
…怖い…
不信感と違和感(+恐怖)を抱きつつも、「学びたい、なんとかしたい」という気持ちが強くあったため、その後数回に分けて個別相談に足を運びました。
ちなみに相談した結果、紹介された保険はドル建ての積み立て保険と介護保険。
「全部で4件(合計約8万円)の保険すべてに入るのがおすすめ」とのことでした。
おすすめされた保険の中身が実はゴミだってこと、今ならわかります。
学びモード全開!YouTubeで学ぶ
実際に無料マネーセミナーへ行ったあとに思いました。
「マネーセミナーってYouTubeにあがってるんじゃ…」
検索してあがってきたのが『中田敦彦のYouTube大学』
そしておすすめとして出てきたのが『両学長リベラルアーツ大学』です。
そこから私の学びモードは全開に。
YouTubeで学びながら個別相談に行っていたので、FP先生の態度と紹介された保険に対してのモヤモヤが晴れることはなく、最終的に契約はせずに済みました。
保険の契約書は、あとハンコ押して提出するだけでした。
もしあのときすすめられたすべての保険に加入していたら…
今思うとほんとうにゾッとします。
すべてつながってる
私がお金に関して学んで実行していることは、倹約・収支管理・つみたてNISA・iDeCo。
収入は少ないながらも、ふるさと納税もしています。
そして健康に対する意識。
健康でいることが、生きていくうえでいちばん重要でいちばんの倹約。
私がとくに意識しているのが、死ぬまでずっと歩き続けられるようにということ。
身体が健康で、歩けさえすればたいていのことはなんとかなる!
生きていけます。
そう思って日々の生活に健康意識を少し取り入れて生活しています。
入り口はお金に関する学びから。
そこから紐づいて、自分の人生や生き方を真剣に考えるようになりました。
自身の持つ特性について知ることも、生きやすくするための大切な学びのひとつです。
学んでいくと、すべてはつながっているんだなぁと実感します。
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